エリモハリアーはどこへ
エリモハリアーの呪いは年々減っている
残るは①連覇できないと②巴賞連対からの好走なしだ
以前はあった10倍以上の1着なしは20年のAジャスタ15人気が77.3倍で1着して呪いを解き
22年ハヤヤッコ7人気18.8倍も続いた
同じく以前の呪いとして1人気1着なしは19年マイスタイルが1着して半分解いた
半分としたのはこの年の人気争いは混戦でマイスタイルは1人気とは言え5.0倍も付き
10倍台までの馬が11頭(16頭中)もいた
5倍以上は1人気にならないのではと疑問が残った
しかし昨年我らのルメールキャプテン鞍上のローシャムパークが1人気1着(4.1倍)したことで
完全に呪いは解けたとみる
つまり今年は1人気の馬も10台以上の馬もチャンスがあると思う
やっぱり混戦だ
現在1人気はサヴォ―ナで5.4倍
10倍台までが11頭(16頭中)でマイスタイルの年と同じく人気争いが激しい
昨年1着のローシャムパークは不出走だから①連覇は元々なし
しかし巴賞1,2着のホウオウビスケッツとデビットバローズは揃って出走する
つまり今年は呪い②が肝になるとみた
当日9時の段階でそれぞれホウオウ2人気(7.8倍)とデビット5人気(8.8倍)
だから上位人気のこの2頭を切れたら予想の最初の1歩としては大きい
こんな時は素直が1番
そもそも【混戦】とはどちら(どれ)が勝つか予想がつかない戦いの意
混戦の時は得てして人気馬勝ったりする(19年のマイスタイル然り)
もう少し19年を掘り下げてみる。
函館記念まで19年に重賞を勝った馬は出走していなかった
この年の重賞成績で言えば、1着したマイスタイルは京都金杯2着とダービー卿3着の実績があった
3着したステイフーリッシュはGⅡ2着、GⅢ2,3着と重賞で3回馬券内に入っていた
だから…
素直に今年の重賞成績だけを見ればいいのではないか
今年の出走馬で重賞勝ち馬は2頭いる
リカンカブール 中山金杯1着
チャックネイト AJCC1着
残りの重賞好走馬はサヴォ―ナの日経新春杯2着のみだ
リカンは11人気チャックネイトは6人気
どちらも10倍台のオッズがつく
その理由は前走のG1で2頭とも大敗しているからだ
しかし今回はローカルハンデGⅢ
十分巻き返しは狙えるだろう