1位,2位,3位,よんい

2020年01月28日

先週の回顧。オオノのAJCCに対する思いは幻想だったのか、妄想だったのか、掲示板が精一杯だった。

AJCCに出走していたマイネルフロストはレースを中止してレース後天国に旅立った。思い出はワンアンドオンリーが勝ったダービー。本命だった12人気のフロストは内から伸びて3着だった。複勝で1220円。前年武豊がキズナで勝利した時、8人気で3着だったアポロソニックを拾えなかったのが悔しかった。今年こそは穴馬を見つけるぞとフロストに白羽の矢を立てた。その年のダービーは6月1日だった。たまたま見かけた新聞のチラシに本日は「氷の日」とあった。フロスト=氷結にぴったりの日だった。毎年6月1日にフロストを思い出したい。


今週もジョッキーの思いを妄想してみる


1994年の4歳牝馬特別(現フィリーズレビュー)のジョッキー欄に「四位」とあった。なんて読むの?『よんい』としか読めなかった。その『よんい』を背に8人気のゴールデンジャックは差し切って1着になる。桜花賞を大敗して再び4歳牝馬特別(フローラS)に『よんい』と一緒に出走してくる。読み方も分からん騎手が2度も来るはずない。でも6人気で1着だった。

次走オークスでも『よんい』は眼中になかった。よく分からんジョッキーはG1で来ないと端から決めつけていた。事実GⅡを2勝していても6人気だった。ゴールデンジャックという名前はかっこいいし成績も悪くなかった。しかしイマイチ人気が出なかったのは『よんい』と言う得体のしれないジョッキーの影響もあったのではないか。例えば武豊が鞍上だったらもっと人気が出ていたのではないか。でも『よんい』はオークスでゴールデンジャックを2着と導く。そして四位は『しい』になった。4歳牝馬特別が四位を全国区に押し上げたといっても過言ではない。

四位の引退が目前に

迫っている


絹の道と花道

四位は名称が変わるまで2つの四歳牝馬特別で合計4勝を挙げる。その中にセンターライジングという馬がいた。ゴールデンジャックの2年後の話だ。そして今週のシルクロードSにそのセンターライジングを祖母に持つエイティーンガールが登録してきた。鞍上は 『しい』

四位が引退を前に縁のある血統で重賞勝ちを収める。そんなドラマを妄想したい


© 2018 アンソニー ガーフィールド。 このページはカラフルに彩られています。
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