日本列島では南でもキタ九州。キサンブラックのお祖父ちゃとキタの大地がホイチョイ映画2本立て
セキヤ記念。1人気だったキタムラのプリモシーンが1着。ヤネが決め手だった。 やっぱり2着もヤネが決め手でデムーロ。現在リーディン2位。でもモレイラが来年から本格参戦してきたらデムーロとは言え決してうかうかしてられない つまりこの夏は本気デムーロ。その証に競馬紙面などで踊っていた『前走からプラス斤量の馬はここ10年3着内なし』のデータに合致したワントゥワン(52⇒54K)を上がり 1位の末脚で2着に持ってきた。ワンは中京と仲がわるいセキヤでもあり 中京3人気➡5着が セキヤ5人気➡2着。
中京は上りが速い馬優勢。セキヤは前につける馬(四角3番手以内)優勢。前に行く馬を絞り切れなかったが、結果は近2走で逃げた馬の中で最内④エイシンティンクルが逃げ残り3着した。
北九州市
門司市、小倉市、戸畑市、八幡市及び若松市が合併してできたのが北九州市 もちろん小倉競馬場は北九州市小倉にある。正確には小倉南区。小倉には叔母が住んでおり何度も行ったことがあるが競馬場は通り過ぎたぐらい。
キタ九州記念
サクラバクシンオーに注目してみる。
キタサンブラックの母父つまり祖父としても有名 ちなみにバクシンオーの母サクラハゴロモは有馬記念・天皇賞(春)を勝ったアンバーシャダイの全妹だからキタサンブラックが有馬記念勝利と天皇賞(春)連覇ができたのは血がなせることか。
サクラバクシンオーの血はこのキタ九州で濃い。小倉1200mはバクシンオーの庭といっても過言ではない。産駒は2009~2016でキタ九州4勝2着3回3着2回[4,3,2]2017は父父としてショウナンカンプ産駒のナリタスターワンが14人気で2着した
今年の登録馬でサクラバクシンオーの血を引き継ぐ馬と小倉成績は グレイトチャーター(父)【1,1,0,2】 トウショウピット(母父)【0,0,1,0,】 ナリタスターワン(父父)【0,1,0,0】 ラブカンプー (父父)【1,2,0,0】
トータルすると【2,4,1,2】やっぱり庭だ
安土桃山時代
子供が通う保育園の年長さんはさくら組で年中さんはもも組 さくらに注目したんだからももにも注目してみる ももと言えば信長たちの安土もも山時代。(強引?)そして安土から安土城Sを引っ張り出して(やっぱり強引??)検証すると結構な出世レースだと気づく
分かりやすいのは今年2018モズアスコットが2着で次走安田記念制覇 もっとあって2017シャイニングレイ1着で次走CBC賞制覇 そして同じく2017ファインニードル7着で3走目セントウルS制覇し5走目高松宮記念制覇
以下。⇒はのちに。(次走とは限らない) 2016ダンツキャンサー2着⇒クイーンS3着 2015ウリウリ1着⇒CBC1着 2014サンライズメジャー2着⇒OP1着,スワンSとマイラーズC2着 2013カイシュウコロンボ3着⇒北九州記念17人気で3着 2012ドリームバレンチノ1着⇒GⅢ1着,GⅠ3着,GⅢ3着・・・ 2011オセアニアボス3着⇒OP1着,GⅡ3着10人気,GⅢ2着10人気
今回の安土城Sを経由した馬はトウショウピスト。同時に母父にバクシンオーを持つ馬だ。トウショウピストは今年の安土で5着。勝ったのはダイメイフジで姉のダイメイプリンスがキタ九州に登録しており予想2人気になっている。何やら今回のキタ九州との繋がりを節々に感じつつ・・・
サッポロ記念
ところで夏と言えばビール。日本5大ブランドのビールと言えばキリンビール、アサヒビール、サントリー、エビスビールそしてサッポロビール。『本格ビールを世に提供する、北の大地からの使者』がサッポロビールのキャッチコピーらしいが今年のサッポロ記念の使者は何処に
そもそも《使者》とは新明解漢和辞典によると【命令を受けて使いをする人。使い。使いの者】とある。英語で言うと【messenger】。むかし、草彅剛と飯島直子が出ていたホイチョイのメッセンジャーという自転車便の映画があったが、それは一先ず置いといて・・
サッポロのメッセンジャーを探してみる
昨年のサッポロ記念覇者サクラアンプルールは過去からの使者と考えると当てはまるかもしれない。同じく一昨年の覇者ネオリアリズムも、この2頭は何らかのメッセージを今年のサッポロに伝えようとしているのではないだろうか
1着(2,3着)馬が翌年またはそれ以降に出走したパターンは
08年1着タスカータソルテ⇒09年15着(16頭立て5人) 09年1着ヤマニンキングリー⇒10年14着(16,9人) 10年1着アーネストリー⇒出走なし 10年2着ロジユニヴァース⇒12年14着(14,7人) 10年3着アクシオン⇒11年2着(13,5人)、12年13着(13,12人) 13年1着トウケイヘイロー⇒14年11着(14,3人) 15年1着ディサイファ⇒17年12着(13,10人) 15年3着ダービーフィズ16年7着(16,14人)
11年のアクシオン以外は酷い成績だ。アクシオンにしてもその翌年は13着・・・ サッポロ記念快勝(好走)後、翌年のサッポロ記念まで重賞の好走なしはトウケイヘイロー以外の馬全てに当てはまる。ロジユニヴァースについては10年に2着してから2年間出走なしで12年のサッポロ記念で久々に走り上記の成績そして引退。1年間重賞での好走がないから当然どの馬も人気はない。
例外のトウケイヘイローはその1年間で香港GⅠでの好走(2着)があり人気もあったが、13年は函館開催で翌年は札幌に戻ったため3人気ながら繋がらなかったのか、好走が海外だからノーカウントなのか・・・ アクシオンは10年サッポロで3着した後、ギリギリ11年函館記念で3着して次走サッポロで上記成績を収めている。
では、今回の2頭は・・・
16年1着のネオリアリズムは一昨年のサッポロ以降は好走アリ。昨年出走はないが昨年の秋以降では年末の香港GⅠ3着がある。17年1着のサクラアンプルールはこの1年間で日経賞と函館記念の2回重賞好走アリ。ネオは直近1年の好走が香港のみという点がトウケイと重なる。サクラは直前の函館好走がアクシオンと重なる。サクラは良馬場以外4回走って【0,0,0,4】天気次第ではこの馬が使者なのかもしれない。
ホイチョイの映画
話をホイチョイの映画に移す。(映画だから「映す」??)自転車の魅力(利点)はなんだろう。例えばバイク便と比べると絶対的なスピードで劣る分、小回りが利く。本当はスピードだって結構出る。小回りの札幌2000mではバイク適正より自転車適正の方が必要なのかもしれない。
マイスタイルに注目
小回り四角競馬を得意としているマイスタイル四角2000mで【2,2,0,1】唯一の着外はGⅠ皐月賞。でもGⅠの壁だって越えられる馬でありダービーでは4着。勝ち馬からはわずか0.3秒差。ダービーは逃げて位置取りは111。ここ2走も逃げて111で連勝。マイスタイルが決まりつつある。
逃げろカッチー恥じゃない
鞍上の田中勝は重賞好走が6月のユニコーンS3着が最後。芝に限れば昨年11月の福島記念を10人気のヒストリカルで3着して以来ない。おっとここでも四角競馬。思えばカッチーが92年のヤマニンゼファーで安田記念を勝ってから、15年間GⅠの1着がなかった。その GⅠ139連敗にピリオードを打ったのはヴィクトリーの皐月賞でおっとおっとここでも四角競馬。しかも111の逃げ切り。四角競馬の逃げはカッチーにとってラッキーチャンスだ ※ちなみにカッチーの最後の重賞勝利は15年春の福島牝馬Sスィートサルサ。ここでも 四角競馬で おっと,おっと,おっと・・・
余談。逃げるライバルはマルタージズアポジー柴田善臣。善臣VSカッチーはふた昔前ぐらいの構図。その昔カッチーが初GⅠ制覇したヤマニンゼファーで翌年の安田記念を今度は善臣が初GⅠ勝ちする。そしてその年の天皇賞秋で善臣ヤマニンゼファーとカッチーはクラシックを戦い抜いたお手馬セキテイリューオーで対決する。結果は善臣がハナ差でカッチーを破り1着。カッチーはたくさんの涙を飲んだ。ヤマニンゼファーは次走引退レースのスプリンターズSでサクラバクシンオーに0.4差の完敗。(何かが繋がった!?) セキテイリューオーは翌年の天皇賞(秋)でも2着する。勝ったのはネーハイシーザーで 母父はテスコボーイ。セキテイリューオーも父はテスコボーイ系。そしてサクラバクシンオーもテスコボーイ系。(やっぱり繋がった!!)