いけぇーおぐら! 人気はいらない。 なんのこっちゃ
先週のクイーンSはクイーンが2着した。一年前の福島も札幌に繋がることを証明してくれた。そして2014年以降連対を続けていた2番は3着で5年連続の馬券圏内は死守した。 福島と2番で馬券を組み立てよう。
おぐらでなくこくら
昔、坂路を「さかろ」と読んだ友人が小倉競馬場を「おぐらけいばじょう」といった。 別の友人は小倉開催に合わせて夏休みに彼女(現奥さん)と九州旅行に出掛けたら 馬インフルエンザで小倉競馬は中止になっていた。 祖父は警察官を定年退職した後に小倉競馬場で警備員の職に就いていたらしい。 今週はそんな思い入れのある小倉で行われる記念レース
調教師で小倉記念への思い入れスプリットを強く感じるのはIKEEだろう。
池江厩舎の開業は2004年。その年の勝ち馬は翌年も勝利して小倉記念連覇を達成するメショウカイドウ。ちなみに北九州記念が1800mで行われていた時期で、カイドウ は小倉の3重賞をすべて勝ったとても稀有な馬であり、今では北九州記念が1200mなので 事実上、今後は達成不可能な記録の持ち主でもある。
そんな2004年⇒IKEEの参戦なし。 2005年なし 2006年なし 2007年なし
初参戦は4年後の2008年でのドリームジャーニーだ。そして2人気でいきなりの勝利する。それだけでなくドリジャはそこから徐々に力を付けGⅠホースへと駆け上がっていく。まさに昇り龍へのきっかけとなったレースだった。
その後4年間は出走なし。 再びIKEEが小倉記念に見参したのが2013年3歳のラブリーデイ。 結果は2着に敗れるが後に5歳でGⅠ2勝を含める重賞4連勝を収めるる。
【小倉記念=出世レース】
の図式がこの時IKEEの脳裏に強烈に刻まれたのではないだろうか 2014年以降は毎年のように管理馬を出走させており、特にここ3年は勝利こそないものの毎年複数頭が出走して小倉記念を賑やかしている。
IKEEの小倉記念【2.3.0.5】連対率.500
馬券圏内なしは昨年のみでその昨年もベルーフが4着で3着との着差0.0。
1人気もIKEEのストロングタイタン(8着)だった。
今年のIKEE
サトノクロニカル ストロングタイタン マウントゴールド
デムーロを配したクロニカル(予想2人気)に力の入れようを感じる。
3歳の年末にGⅢ重賞を初勝利してその勢いで出走した有馬記念は9着。 年が明けて前哨戦のGⅡを2着して臨んだ天皇賞は12着GⅠではまだまだ足りない感じだが、ローカルG3なら勝ち負けは十分計算できる 。しかもGⅢ重賞1着以来のデムーロだ。
1人気は勝てない
ここ10年1人気【0.3.2.5】
その前の10年【2.1.2.5】 通算20年 【2.4.4.10】 1着は連覇したメイショウカイドウだけ。3着内は10年も20年も五分五分。 少なくともここ10年で言ったら、1着取るにはクロニカルはこのまま非1人気がいい。