今年最後の京都GⅠ          つまり平成最後??

2018年11月14日

平成はいつまでなのか。調べてみるとどうやら5月1日から新元号になる。その頃、競馬は天皇賞(春)の時期だ。今年は4/29で去年は4/30。来年の天皇賞がいつ施行されるのか微妙だが今週のマイルチャンピオンが平成最後の京都G1の可能性もある。

じゃあ平成最初の年はどうだったのか。先週行われたエリザベス女王杯はまだ4歳(現3歳)限定で古馬の牝馬にはGⅠがなかった時代。さらに2400mで施行されていた。勝ったのはサンドピアリスで20人気。単勝43,060円。ちなみに2着が10人気。3着14人気。4着も15人気でもうめちゃくちゃ。3連系どころか馬連の発売もなかった時代でいったい3連単ならいくらの配当になっていたのか…騎手は1着から岸・村本・角田・岡・安田・田原…でみんな日本人。カタカナが並ぶ最近の上位ジョッキーとは大きく異なる。

そして平成最初のマイルチャンピオンの勝ち馬はオグリキャップ。鼻差で武豊のバンブーメモリーに競り勝ち、返す刀で翌週のJCを世界レコードとタイム差なしの2着した連闘初戦のオグリキャップのマイルチャンピオン。

連闘でGⅠなんて昔のローテと思いきや今年そんな馬がいた。しかも1着している。そうモズアスコットだ。OPからの連闘だったが安田記念を勝った。

モズアスコットの前走はスワンS。スワンSは位置づけとしてはマイチャンのトライアルだがここ10年で前走スワンSが1着したのは1度だけ。しかも8着に敗れていた2010エーシンフォワード。過去20年に広げてもスワン組の1着はその年だけだ。                           スワンS1着からのマイチャン連勝は93年シンコウラブリィと97年タイキシャトルの藤澤2頭のみしかいない。

スワン組が馬券に絡んだのは20年で14回。一年に1頭なので10年で7回。7割の確率で馬券に絡みその9割以上の確率で2,3着になる。今年、スワン組は3頭。1着ロードクエスト2着モズアスコットそして7着レーヌミノル

太めの休み明けを一叩き。昨年0.2差の4着レーヌには惹かれる。しかし今のカタカナジョッキーの流れに逆らうのは無謀か…ズバリモズアスコット2着を馬券の柱にするのはどうか。

© 2018 アンソニー ガーフィールド。 このページはカラフルに彩られています。
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